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1999.12.14
空気が乾いている。風邪が激しく体を駆けている。晴れ。
空気が乾いている。風邪が激しく体を駆けている。晴れ。
友人の藤原和博君と、ローソンの松岡会長と顔合わせの昼食。風邪はひどいが食欲がある。「こうぷり」で4人前食べた。新しい本を出版したばかりで、すっきりした顔をしている。こうして、新しい人と人を繋ぐのは神経が疲れる。
藤原は、完全に教育問題をテーマにしている。これほど、的を絞れればいいな。品田先生の会社の件で「オークラの山里」の別室で会議。M君に代表を勤めてもらおうと、定款関係の印鑑・・・・。
風邪の具合いは、まるで停滞した台風のよう。海岸でスーツに着替え、と言っても顔のやつれは隠せない。特に、"目"の周りが熊模様。会場に、着くと如何にも技術のアクセス、紺色のスーツに、髪などかまっちゃいられないといった集団がごっそり。荒川社長や、山上さんの顔を発見。西澤、神蔵両名とパーティ会場をぐるぐる。何か、僕の風邪の菌が会場に広がっていきそうで、体内でも急速に増殖中。インサイダーの()さんと、世間話。会場を後にして、全日空ホテルへ。越智先生の相談で、掲載拒否を受けた会社の依頼。面倒な仕事。風邪は良好になってきた。
1999.12.13
空気が乾いている。昨夜の暖房で喉も乾燥、鼻水がたらり。
空気が乾いている。昨夜の暖房で喉も乾燥、鼻水がたらり。
衛星放送で6時起き。M社の11月の経理処理。橘君の高校時代の同級生の小倉先生が海岸の制作室に来社。
「消費税の5%部分が、大損になるねぇ」。萩原健一(ショーケン)のLDを見ていた。午後2時より、麻布のK.M.君と会議。生ごみの処理の機械をどう売るか? K.M.君、この手の世界ではきっと出世し、将来は部下が万単位になるような貫禄。僕と同世代という事もあり気が合うのだ。どこかで、役に立ってはいけないのだが。
風邪が、だんだんひどくなっている。いつものことだが咳を主人公にした鼻風邪。夜、サウナでビールスを吹き飛ばそうと思ったが、小園君に止められ久しぶりに早く布団にはいった。伊集院 静氏のエッセイを読んでいる。同じ銀座組だし、同じ感性、それに友人の性格も・・、人への眼差しも。
1999.12.12
よく晴れた東京湾を、眺めながら制作室のベランダで深呼吸を1つ。
よく晴れた東京湾を、眺めながら制作室のベランダで深呼吸を1つ。
衛星放送@キムラヤ、、衛星放送A白金ブックセンター
神蔵氏、西澤氏と採用のためセンチュリー・ハイアットの「シラノ」。
その後、深川氏にガマGジネス・モデルの確認。収益構造、オペレーション、経営コア、の3点をもう一度確認する必要あり。今夜は、よく冷える。深夜、品田氏と赤坂で会議。時間の都合もあり、また深夜にやってる喫茶店も無い。車の中で、小一時間ミーティング。寒い寒い、冬の夜がやって来た。
1999.12.10
朝から散歩。Gの辺りは、たくさんの種類の椿が開花を待っている。
朝から散歩。Gの辺りは、たくさんの種類の椿が開花を待っている。その中で、石楠花の葉が美しい。暖かい冬の朝。
Kさんが、天国にいかれてずいぶんたった気がする。ご長男のと、全日空で、昼食。不思議だなぁ、「目」がとても似ている。Kさんも若い頃はこんな感じだったんだろう。肩の辺りの肉ずきや、小柄だが威厳が出てきそうな歩き方はまるでKさんが生き返ったみたいだ。
1999.12.10
東京タワーの空は紫、星がきれい、芝の駐車場
東京タワーの空は紫、星がきれい、芝の駐車場
勝負の第一ラウンドの鐘が鳴った。僕は演劇的に表現し、いかに相手を驚かせ、感動させるか、準備段階の資料や組織のまとまりも含めて、プレゼン全体が戦いでもあり、勝利へのドラマだとおもっている。
これは多分リクルートの宣伝部の時代、数多くの"売り込み"を電通、博報堂から、プレゼンされたからだ。今日のプレゼンの前の打ち合わせは、そういう意味でやや事前の刷りあわせが足りない。役者は揃ったものの、シナリオ、ストーリーに吟味が足りない。そんな不安があったが、いざ始まってみるといやいやこの軍団の人材は中々の適応性、柔軟性があり、加えて先方がテクノロジーがさっぱしと来ていて上出来であった。
僕がイヴェント業界の中身を多少知っていることもあり、その後の別会社やもろもろの件は神蔵君の任せることにしてGに帰社した。新宿のパーク・ハイアットに戻り、スクウェアのN氏(現在、採用中のため内緒)と西澤氏、神蔵君で念の入った将来をかたった。とにかく、とんでもない時代の中でI・Tというビジネスを初め、ひょっとすると僕の人生の"サビ"のメロディーを作曲し始めているのかも知れない。久しぶりの西澤節に、僕の未来も面白くなっている。
AtoZからM君のお誘い、着いてみると大福さまのように安らかな笑顔で寝ていた。合わせた両手がふっくらとしていかにも金運が良さそう。そういう僕も指は中太だ。何件か回って疲れているのか、起こさないように横でそっと由美子ママと世間話。そうこうしているうちに、ロートレックのYちゃんが登場、これで僕の役割は本日終了。長い一日が毎日訪れている。
1999.12.08
ここ一番の寒さ、今夜も星がきれい。
ここ一番の寒さ、今夜も星がきれい。
アクセスの山上俊彦氏にお手伝いを頂きKT社のプレゼンの会議のための、
勉強会。理解度60%。
朝から神蔵君とサウナ会議。自宅まで迎えに行って、裏道をとおりパークハイアットのスパ。ここの髭剃りはよく切れる。芝ゴルフの髭剃りは皮膚がよく切れる。富士山が高層ビルから美しい。昔は、東京の何処からでも見えたんだろうなぁ。さだ まさし氏がいつか河口湖のゴルフ場で真直の富士山に手を合わせているのを思い出した。
「うさぎ」が満員で入り口の所で、テーブルをセットしてもらい、例の手品を披露されていると、なんとランダムの神谷さんと、橋本君が現れた。挨拶をしようと思ったが、久しぶりだし、場所も場所なので遠慮した。
1999.12.08
夜星見えず、半袖でも元気。 昼晴れ
夜星見えず、半袖でも元気。 昼晴れ
今日は、ガマに来客が多い。クラフトマックスの江頭君、ボクシングのマック金平氏、シナリオ・ライターの豊田君、山崎さん、JTBの原田君 珍しく机にいる時間が多かった。ガマのサイトのオープンまで、あまり
仕入れ業者にも積極的に会えないし、KT社との契約を終えるまで仕入れ関係の連中にも情報が出せない。品田君から札幌よりTEL。日本もせまい。
Gのある、神谷町。昼飯の店が少ない。駐車場がない。声をあげて、挨拶をする人が少ない。しかし、町並みがトレンディー。マックが近い。銀杏の葉っぱが木の枝にへばり付いている。暖冬のせいか、コートを着ている女性があまりいない。そういえば、銀座の、酔客が道で立ち話をしていても平気だ。
神蔵君が、嵐田さんと新宿で新会社の調整中。僕の友人と、僕のビジネス・パートナーが僕抜きで"僕の未来にも、関わる話"をしている。昨年の今頃は、予想しなかった事。やはりインターネットが僕の生活に影響を与えている。
1999.12.07
晴れ、ゴルフには絶好の青空、でも会議と交渉の一日
晴れ、ゴルフには絶好の青空、でも会議と交渉の一日
昨晩、笹岡薬品の笹岡社長と深夜まで、多分3時過ぎまで、"少年時代"をやっていた。黒のスーツに赤いタイと、いわゆる関西風のお洒落をきめ、クラブEでの決意を感じさる。ちょっと、今後の展開が楽しいなぁ と、いうことで、再び今夜もエルザだが、朝から体調悪し。昨日の疲れで、体がかなりきつい。ワインのせいか、睡眠不足のせいか、それともガマのせいか、「今晩一晩、やってけるかなぁ。」瀬名氏の件もあるので、芝サウナで1時間の休息のち、ポニー・でF・TVのプレ。稲葉社長もメモしながら勉強の姿勢。朝、ポケモンをローソンの松岡会長から頂いたので、翔に渡し、銀座へ。朝の状態より、不思議と体調がいい。アルコールを消化したのか、VIPをたくさん招待したからか、それともネオンの吸引力か、体が持ちなおしちゃってる。
Eは、いわゆる今をときめく友人、知人、VIPが勢ぞろい。伊藤 元重(東大経済学者、経済再生会議)、自称パンツ屋とおっしゃってるアングルの河野社長、大蔵省・香川氏、通産・樋口氏、中谷 章弘君(文章家)、西川 劉仁(トレンド分析)、ブルー・ノートの伊藤社長(ライカ)、NHKの大島さん、全日空の小川氏、秋山 眞人氏(占い)、M&Aコンサル」村上氏、M君(S社)、それに、神蔵君、西澤さん。お店の売上げは、おおいに貢献できたんじゃないでしょうか。年末がきたなぁ、と初めて感じた夜でした。
1999.12.06
だんだん冬の寒さが気になるが、暖かい晴れ。14度
だんだん冬の寒さが気になるが、暖かい晴れ。14度
小園君が来京。ガマで働きたいとの希望。サウナの中で、例の痩身に懐かしさをおぼえる。何とかしたいのだが、金子君次第で、空席待ち。E-FITの会社のポストもあるかなぁ。
ポニー・キャニオンの稲葉社長を尋ね、FOREIGN-TVのプレゼン。僕の知恵不足と、直感の内部分裂。
PM8時からアクセスの荒川社長、山上氏と打ち合わせ。IP(インターネット・プロバイダー)は、携帯が入り口になり有利。という話。この二人の、ヘヤー・スタイルが何とも技術者風で珍しかった。考えてみれば、もっと早くこの手の技術者達と話をしていればよかった。つまり人脈が、結局文化系によりすぎていたのか?人間の"仲間サークル"は意外と嗜好性によって決まってしまい、情報も偏ってしまっているのではないか?しかし、彼らも、僕のソフトを欲しがっている。技術と、文化の交差路、まるで、東シナ海の貿易商が塩と銃を交換しているみたいだ。
1999.12.05
晴天。夕方から雨の予報なのに、降らず。夜ポツリ。
晴天。夕方から雨の予報なのに、降らず。夜ポツリ。
大阪から、舞台芸能の品田 昭夫氏が帰京。東京駅にお迎えに。皮のコートのポケットがやたら複雑な構造になっているため、手で持っていたのが大失敗。
何故か帰り道で、携帯電話を無くしたことに気がついた。・・「悪いことに、丁寧にも携帯の中には、N会長を初め、E会長、など財界を代表する諸先輩の番号やらタレントさんの情報がずらりとメモされている。」
慌てて、NTTの落し物係に電話。のほほんとした初老の声の担当者が
「むずかしいかもしれませんねぇ。」
「とにかく、メモリーだけでも消してもらえませんか」
「いやぁ、むずかしいかもしれませんねぇ」
しばらく混乱しているところで、NTTから吉報。携帯をもう一本も持っていて良かった。というのは、拾い主が現在"落とし主"を探しあぐねて困惑されているとの事。自分用の携帯からすかさずお詫びの電話を入れると、本当に困った声で、
「どこにいきましょうか・・?」
「何処でも、参りますので」平身低頭、汗だくの"声"だ。
拾い主は二人連れで、理科系の大学生風、横に添っている女性が本当に可憐な美人であった(話の流れとは違うが)。5千円札を咄嗟に男性の紙袋に入れ、もう一度頭を下げた。
「助かりました。」
日本にはまだ心ある人が、残っていると久しぶりに驚いた夜でした。
加えて、ちょっと、時間が詰まりすぎてるのかなぁ。
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