DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2018.02.20

月刊「美楽」2018年3月号 発刊しました

安藤 忠雄(出身地:大阪府大阪市)


人が命を持つ限り何かを残したいと思うのが本能だと思う。子孫を残す、思想を残す。

建築家とは、ピラミッドや万里の長城など無限の命をもつ作品を残すことができる羨ましい職業だ。安藤先生は様々な作品を通して、“人はシンプルであるべきだ”という情念のような「哲学」を骨格にしているように感じる。

人間の想像力は、無駄を排することでより研磨される。