2015年8月7日 | 2015年8月20日
2015.08.20
月刊「美楽」2015-9月号 発刊しました
三宅 一生(広島県広島市)
1945年、7歳のときに被爆した三宅先生は、「破壊されてしまうものではなく、創造的で美しさや喜びをもたらすもの」を考え続け、被服デザインの道に入られた。
布と身体のコラボレーションというべきスタイルが着る人の体型を選ばず、さらに皮膚の色をも飛び越えてしまうほどの代表作『プリーツ・プリーズ』などの誕生に繋がっている。
スティーブ・ジョブスのトレードマークである紺のタートルネックがどれほど21世紀の人類に影響を及ぼしたか、ということを考えると、三宅先生の影響力は服飾業界を超越し、IT業界を巻きこんで、地球上すべての人に影響を与え続けているといっても過言ではない。
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