DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2012.11.06

第37号 セントラルサービスの広告

 セントラルサービスの広告は、用心しなければならない。気を配らなければならない。気をつけなければならない。
 
 ホテルや宿泊施設やレストランなどで、日本ほど食器の清潔な国はない。どんなに豪勢な材料を使った料理でも、そこに5ミリのまつ毛が付いているだけでぶち壊しである。
 
 先日40年ぶりに行われたIMFの東京大会でも、東京の景色や日本人のホスピタリティや、ましてや富士山などにも真っ白に輝く日本食器の美しさに見惚れたVIPが多数いたという。

 セントラルサービスは、日本の玄関であり、門である。
 この会社が真心を込めて、食器を清潔にし、磨き上げることで、車や時計やカメラやそうそう・・・あのiPS細胞だって随分助けられるのだ。
 
 日本という国がなくなっても、日本人の歴史と伝統はたった一枚の”白い皿”でも受け継がれていく。