DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2006.02.21

第9号「長嶋監督切手の発売会議」

意識してそうしているわけではないのだが不思議と誕生日の前後は、毎年“記憶に残る”事が多くなる。

今年は、私の人生の“永遠の星”である長嶋茂雄氏と、お茶を飲む機会に恵まれた。
昨年、恵比寿のレストランでお目にかかって以来である。
今回は、郵政省とのタイアップで、名誉監督の「文化勲章受賞記念切手」のプロモーションを依頼されて嬉しくてどきどきしながら引き受けた。しかも対談のお相手は、今最も注目されている郵政省の生田総裁である。

そんな訳で、玄関からの動線やら、東京プリンスの会議室のセットやら、会議のシナリオの作成やらで昨夜から、一睡もしていない。ドキドキして徹夜してしまう程の、“心の振動”なんて滅多に無い喜びでもある。

さて、名誉監督の誕生日は2月20日。ちなみに、この日は、数々の星を輩出する“黄金の日”。
アントニオ猪木氏や、サザンの桑田氏など、日本を代表するスターが生まれている。
1日遅れの僕は、この“うお座”の始まりあたりの日付に、何か運命の強さを感じてしまうのだ。