DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2002.03.21

3月21日(木)さだまさし氏3000回コンサート

有楽町の東京国際フォーラムは、久々の満員御礼。さすがにまっさん(佐田さんのことを仲間内ではこういう)40代から60代の女性が全体の80%を占める。橘君と連れ添って入り口のさだ企画のスタッフに挨拶をすませ席に着いた。ちょっとした偶然の出会いがあってダスキンの千葉社長のご令嬢(JALの搭乗員)とも挨拶。頂いた本日興行記念のンフレットを読んで感動した。ふだんは身近過ぎて感じなかった彼の存在もこうして時系列に整理された写真や活字をしみじみ読んでみると改めて驚くもので、この3000回というのは年間100回のコンサートを30年も行ったという偉大な事業の足跡だ。これは多分ポップス界では世界記録だなぁ。例によって気の利いた話が情緒たっぷりの詩の盛り込まれ楽しいコンサートだった。
春一番なのか台風のような激しい風が吹いている。桜が今年は短命だなぁ。週末は花見でもしよう。さださんの歌を聞いたあとなのかもしれないが、増上寺の境内に無数に開いたソメイヨシノの花がいつもの春よりゆっくり揺れている気がする。