DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2000.01.08

晴れ。初七日を終え、そろそろ今年の目標を立てよう。

晴れ。初七日を終え、そろそろ今年の目標を立てよう。

 馬喰町の紳士呉服店の広告に目を惹かれた。もう何年も前から一度尋ねてみようと思っていた「坂善」に車を走らせた。新聞広告の地図によると浅草の東3キロ地点。江戸川沿いの街だったはずだが、実は浅草橋から徒歩3分。江戸時代は浅草の一体が随分広かったんだろう。ウエストとヒップがまた一回り緩んだのだろう、狙い目のダンヒルのスーツはサイズが無くアクアスキュータムとダックスの2着を購入した。Gの今年の仕事を考えると、きっとスーツを着る機会が増え、しかもある程度は格好を良くした方が新しい会社だし評価も上がるだろうとの考え。12時の約束でANAホテルに竪山と、センコウシャの小林JRと宮田君を呼んである。春のフィランソロピーの打ち合わせ。竪山くんとは彼が新入社員時代からの関係でそろそろ20年近くになる。以前文春を賑わした「ロス疑獄」の三浦さんにの2枚目に男の色気が加わり本当に色男になった。ビールを静に飲んでいたあの懐かしい販売部の時代が蘇る。I・R・Iの藤原さんと新会社の打ち合わせ、豊田君とTBSのラジオの打ち合わせをこなし、成田空港に品田先生のお迎え。夕方のAゲートは、厳つい顔の若い衆が数人、見たことのある顔だと思ったら福田(銀座)さんのお迎えらしい。東京は狭いなぁ、というより、ここでも友達の多さを我ながら感心した。