DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2013.01.15

第3号 東京で大雪

 東京の大雪は、予想通りになってきた。
 というのも、地球の温暖化現象により、雲の流れが変わり、その雲に含まれた水分の量が変わり、さらにはエルニーニョなどの海水温度に伴う異常気象が日常茶飯事なのである。
 朝の天気予報を見ていても、私の田舎の鹿児島の方が東京よりも温度が10度も低いことが頻繁にあるし、北海道の千歳空港は29年ぶりにマイナス27度を記録し、飛行機も凍結した。
 台風のときも、大雨のときも、日照りの深夜も街に出かける。
 さすがにこの夜はスリップを避けたせいか、タクシーの数も少なく、繁華街の代表格でもある新橋にも人影がまばらである。

 やがて東京の降雪量も記録的な事態を招くことは必至で、さすがのアベノミクスも?雪にはかなわない。