DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2011.08.21

第24号 MKタクシーと、美楽カフェ・オープン

 MKタクシーさんには、月刊美楽が創刊当初から、お世話になっている。頭も上がらないし兼ねてから何か”恩返し”を考えていたが、ちょっと遊び心で広告を作ってみた。あの礼儀正しい運転手さんを、ニコリとさせてみたかった。広告は、宇宙飛行士を運転手さんに仕立て上げて
「月まで行きたいのですが・・・・」とお客様にお願いされるコピー。
「地球まで、帰りたいのですが・・・・」これは、第2弾。

宇宙服のMKマークが、妙に、可愛らしい。

 先日青木社長に、恐る恐るこの絵柄のプレゼンをしたら、大喜び。仕事のスピードと、思い切りの良さは抜群の人だから、
「これ銀座の看板に、させてくださいよ」との、ご意見を頂いた。

 次の日の夜、看板の位置確認と、通行人の視線を見に出かけた。
その場所は、銀座8丁目のリクルートのすぐ左隣30メートル。
僕自身何千回も、歩いた通りに在った。

 写真の右の絵柄は、美楽の表紙、左は、MKさんの広告。
その建物の1階に「和風団子喫茶・美楽」をオープンすることにした。

人間の、夢は希望から始まり、希望は欲望から始まり、欲望は食欲、金銭欲、性欲、名誉欲、睡眠欲など多々あろうが、生命力の強さに、起因すると思う。美楽の夢は、全てのニホンジン一人一人が、もっともっと、正常な夢を、持ち始めることだと、考えている。

 今の、この国は、誰かにコントロールされて、諦める事や、忘れることで・・・・そうそう、小さな夢より、大きな希望を持つ人が、足りないのだ。