DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2008.02.29

第13号 小澤隆生氏の聖誕祭が築地本願寺で行われた

 小澤隆生氏の生誕祭が築地本願寺で開催された。

 世間ではとかく、人脈やネットワークが大切だと言われているが、そのために研修や勉強会、引いてはパーティやらゴルフで、名刺の数だけ集めて、やたらと意味の無い、メルマガを発信し、”ネットワーカー”を気取っている人が多い。
 
 一体全体、人脈とは何なのであろう、と考えてみると、答えは一つ。
「遠慮しないで何でも話せる仲間」
 つまり、感覚的に気があったり、たまたま同じ会社や大学、プロジェクトで席を同じくしたとしても、それは人脈とはいいがたい。

 私は、各世代にほんの数名の”裸の相談”ができる友人がいれば、それでもう十分だと思っている。
 
 そんな中で、30代ラインの(私自身が勝手に考えているのであるが)小澤君は「楽天」時代からの大切な人脈の一人である。
 今宵は、彼の生誕際。
 イベント好きの彼の仲間が新年会や、勉強会、事あるごとに、あらゆるシーンが記憶に残るように、楽しい出来事を演出してくれるのであるが、まさか「築地本願寺」で”HAPPY BIRTH DAY”を行うのは、ちょっと羨ましいくらい斬新だ。
 
 昨年の選挙で、この寺の松原貫主に、ある人を紹介したのだが、その貫主の落ち着いた声が院内に染みとおる様に響きわたり、真面目に小澤君の人生を考えてしまった。

 今はすっかりインフラとなったインターネットのコンテンツ提供者として、今後とも小澤君は、人間の”生や死”に纏わるコンテンツを社会のために提供してくれることだろうと期待している。
 
 この写真のように、パワーもあるし。