DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2002.07.15

7月15日(月)これは異常気象だ。

速度の速い台風が次々に誕生している。東京全体がサウナの様。あまりの暑さに、ホテルから一歩も出たくない。仕事は夕方から夜にかけてまとめよう。浜松町までラダックの足立君の車で送ってもらったのだが、外気の温度が41度を指している。しかも、黒いオペルのワゴンなのだ。午後2時のフェイスの平沢代表とのアポを昼間の最後の仕事にした。10冊近い雑誌を買い貯めて目を通している。昨晩、逆上していたせいか、友人に誤った内容の携帯メールを発信していまい夕方から謝罪のミーティングがある。熱さのせいで、窓から見る限り日比谷通りは大渋滞。オーバーヒートの車でも続出しているのだろうか。遅れること1時間、わりと涼しい顔でM氏が登場。しどろもどろになって、誤りメールについて説明した。3時間もかかって。“雨降って地固まる”という諺もあるが、それよりも僕の心がやっと晴れた。