DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2002.04.30

4月30日(火)ワールドカップが目前に迫り、久しぶりの人たちとよく会う日だ。

こういう大きな祭りがあると、まるで雨上がりの校庭のように一気に人が一箇所に集まる。東京プリンスのロビーで以前「3大テノール」を一緒に興行した加藤さんと再会。今や、Jリーグの強化部長としてマスコミに引っ張りだこ。当然のようにトルシエ日本代表監督とご一緒。昨日から、スロバキア戦のためこのホテルに滞在中。戦いの為両名ともやや疲労気味。HP用の写真を撮影し昔話に花を咲かせた。加藤氏は、日商岩井時代は社長室長を務めたエリートで、ソフトな語りで当時から品のいい、人格者。考えてみれば、こんな上品な、しかも素敵な紳士は最近滅多にお目にかかれない。久しぶりに“飲みたい先輩”に逢ったようで嬉しかった。
午後、電通本社の3階でリクルートの宣伝部の時にお世話になった清水勝男サッカー事業局長と会議。局長室の壁に壮大なスケジュール表が貼ってある。2000年から3年間のワールドカップ閉会までのこと細かな計画表だ。お台場の東京博覧会やオリンピックなど世界相手のプロジェクトでは第一人者。10数年前六本木で夜を明かして、カラオケを歌ったこの先輩は、未だにセクシーで少し白髪が増えたところが一段と素敵だ。・・・・・・ある件で99%のお墨付きをもらい胸をなでおろした。