DIARY:夕焼け少年漂流記

 

1999.12.14

空気が乾いている。風邪が激しく体を駆けている。晴れ。

空気が乾いている。風邪が激しく体を駆けている。晴れ。

 友人の藤原和博君と、ローソンの松岡会長と顔合わせの昼食。風邪はひどいが食欲がある。「こうぷり」で4人前食べた。新しい本を出版したばかりで、すっきりした顔をしている。こうして、新しい人と人を繋ぐのは神経が疲れる。

藤原は、完全に教育問題をテーマにしている。これほど、的を絞れればいいな。品田先生の会社の件で「オークラの山里」の別室で会議。M君に代表を勤めてもらおうと、定款関係の印鑑・・・・。

 風邪の具合いは、まるで停滞した台風のよう。海岸でスーツに着替え、と言っても顔のやつれは隠せない。特に、"目"の周りが熊模様。会場に、着くと如何にも技術のアクセス、紺色のスーツに、髪などかまっちゃいられないといった集団がごっそり。荒川社長や、山上さんの顔を発見。西澤、神蔵両名とパーティ会場をぐるぐる。何か、僕の風邪の菌が会場に広がっていきそうで、体内でも急速に増殖中。インサイダーの()さんと、世間話。会場を後にして、全日空ホテルへ。越智先生の相談で、掲載拒否を受けた会社の依頼。面倒な仕事。風邪は良好になってきた。