DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2014.01.03

第1号 芝大神宮へ新年の挨拶

 芝大門の信号は第一京浜が走っているので、この参道は第一京浜から数十メートル直結していることになる。通常の神社は、神様を休めるために鬱蒼とした濃い緑に囲まれているのだが、芝大神宮は居酒屋や焼き肉屋、そば屋などの飲食店に囲まれているため、よほどセルフコントロールのきいた神様がやどっている。
 そういえば、参道は神様が歩く道でもあるのだが、よって必ず玉砂利が敷かれている。石畳から100段近い階段を昇り、拝殿を拝む事になる。水舎利で手を清めようと思ったら、正月で沢山の人がいるため、そのまま拝殿に向かい、賽銭箱の前で目を閉じた。
 
 今年もたくさんの日本人が神社を訪れますように。
 たくさんの日本人が、自分一人で生きられないことを悟りますように。