DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2011.11.10

第37号 パイプドビッツの佐谷さん

 パイプドビッツの佐谷さんの事を、考えながらポスターを造る時は、いつも、彼の若い優秀な頭脳の先にある、人間とITの関わりと、そこにある複雑な関係性と未来への仮説を意識させられる。

 美楽の12月号から、「自問自答」をキャッチに、絵柄を構成してみた。
ITそのものが、”何処か機能優先”に拡大していく現代の状況を佐谷さんは、どこか不満に思い、不安を感じているからである。

 「インターネットは、人間の心をネットしているのだろうか?」
この疑問がある限り、この会社は、伸びていくのであろう。