DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2010.04.21

第19号 中谷彰宏先生の試読本

 中谷彰弘先生から新刊が届いた。もうもうこの発刊ペースに驚いて20数年。そろそろ発行点数は1000という偉大な数字に到達秒読みなのではなかろうか?毎週毎月、続々新刊が発行される。何処の書店に行っても、まるで喫茶店のコーヒーのように、常連のメニューなのだ。

「僕は、中谷書店になるかもしれません」
 そう言えば、ずっと昔に、この言葉を聞いた時にも、きっと、彼のスピードと切れ味なら、可能なことであろうと、舌を巻いた。

 中谷先生の凄さは、この発刊点数だけではない。例えば、全てのファン・レターには直筆で返事を書く。年賀状の返事すら、季節遅れになる僕のズボラな性格とは、程遠い。
 彼の本の様に、”判断し””動き””発想し””微笑む”。つまり、中谷先生が、自身の本の経典なのである。

 何ページかに、僕の紹介もして頂いた。
”東さんは、お店のお客さまに、全員に気楽に声を掛ける”と・・・・

 知らない人が、横にいると、妙に気を使うので、確かにそんな所があるかもしれない。結局は大人数が、苦手の僕のコンプレックスを、長所にご理解頂いて、頭が下がる。

 *3分で幸せになる「小さな魔法」