DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2009.12.19

第44号 片山右京さんの事

 片山右京さんの事を、考えていたら、右手に富士山が見えた。雲ひとつない頂は、”そこに行くと”多分雲さえ漂っていられないほど、強い風が舞っているのだろう。今にも、青い草が繁茂しそうな山肌は、息も凍るような氷点下で、生物の存在も困難になるのか。

 片山右京さんは、月刊美楽の執筆者の一人である。中華料理を食べるの忘れるほど、熱狂的に地球環境の悪化を、嘆いていた。

 つぶらな瞳である。純粋な冒険者である。そして、この事故を無垢な富士山が、弁護する。

(岐阜羽島に行く新幹線から・・・AM11:00)