DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2006.04.14

第17号「長嶋一茂さんは、・・・・元気な人と一緒にいよう・・・・元気は“心の伝染病”」

 私は、元気な人が好きだ。元気な人と一緒に居ると、必ずこちらも元気になる。何故なら・・・・・
元気な人の仕事の特徴は、シンプルであり、スピードが速い。底抜けにオープンで裏がない、よって仕事の行く先が共有できる。だから、無駄が少ない、ストレスがない。集まる仲間も元気系・・・つまり一流である。
創造的な集団になる。
だから仕事がもっと元気になる。
“元気は人に連鎖し、ビジネスに連鎖し、きっと世の中にも連鎖する”。

長嶋一茂さんは、そんな“笑顔と元気の伝道師”である。

「今、ご先祖さんの墓参りに行ってきました。何故か、挨拶をしなきゃぁ・・・なんて気分になりまして。心が引かれたんですよ」
「ほんと、故郷っていいですね。ほっとして、疲れた心が解けちゃうみたいで、楽な気持になりますね」

長嶋名誉監督の切手をプロモートした関係で、一茂氏が郵政公社に「1日手紙大使」を依頼された。
訪れたのは長嶋家の故郷である千葉県佐倉市の佐倉郵便局と開催中の名物「チューリップ祭り」。

佐倉郵便局の壁面は、背番号3に象った切手のポスターと“歓迎・長嶋一茂さん”」の文字。駐車場でたくさんの局員さんと、地元の皆さんのお出迎え。
村上局長はじめ、隣町臼井局長の岡野さん、それに関東支社の渡辺さんのきめ細かい配慮に感謝!

郵便局員さんの業務分担表に「長嶋」さんの名前を発見!
「この方は、親戚かも知れませんねぇ。きっと遠縁かなぁ」
僕は、こんな一茂氏の発想を尊敬している。

チューリップ祭りの会場は1000人近い、一茂ファンで溢れていた。
同じタイミングで拍手が起こり、同じ顔で笑っている。同じ気持でスピーチを聞いて、視線はステージの一転集中・・・・・・・・故郷っていいなぁ。

東京から、わずか車で40分。
佐倉は、元気の出る街である。元気のいい人がたくさん居る街である。