DIARY:夕焼け少年漂流記

 

2002.05.12

5月12日(日)久能カントリーは五月晴れ。駐車場のツツジが眩しいくらいにすがすがしい空気だ

携帯電話がなってキム・ユンジンさんと夕食をする事になった。東京湾に船でも出して夜景を楽しんでもらおうと思ったが、ゴルフのスタートが迫っているので急いで玄関に飛び込んだ。このコースは「一家さんの誕生日コンペ」で30台でまわり、昼食に日本酒を飲んだら後半ハーフは50台を乱打してしまった因縁のコース。全体的にフェアウェイが狭くて距離が短かく、グリーンの周りの罠がある。3番アイアンで220ヤード、5番アイアンで190ヤードの繰り返しが一番の攻略法だ。館ひろしさんと、福崎さんの一騎打ちになって漁夫の利を得たいと思っていたが、利は久しぶりに一家さんに採られてしまい、僕は撒餌の役になってしまった。
愛宕ヒルズのゼックス東京のフレンチを摘みながら、エリック・クラプトンの「ワンダフル・ナイト」を聞いている。社長とマネージャーがワインを美味しそうに飲んでいる。これでソウルのお返しが出来た。・・・・・・キムさんが、横で「例の歌がまた流れてるわね・・・・」微笑みながらそう言った。