DIARY:夕焼け少年漂流記

 

1999.12.22

海岸の制作室から東京湾が美しい。冬の青が澄んでいる。

海岸の制作室から東京湾が美しい。冬の青が澄んでいる。

 五反田の職安は、おそらく前代未聞の人で一杯。小渕内閣の国債の乱発で日本丸は沈没寸前。失業者と、失業者のふりをした手当て稼ぎの列が、流行のインフルエンザを巻き散らしている。お茶ノ水でJCBの重森君とクラフトマックスの江頭君と回転寿司。

 1月のコンサートの仕入れについて確認。御茶ノ水の人並みは、同じ不況感でも"色合い"が違う。学生の街だけに深刻な気がする。今日もまた懐かしい友人が二人Gに来社。PandS横井さんと、加えは葉巻のキョウドウ東京の三瓶さんだ。その間羅漢寺の日高君がずうっと席でユーミンのチケットの営業。

 今宵もまた忘年会2発。M君のセットした日経ストラテジーの上里編集長。

フォトロンの長瀬社長、と何年ぶりかで「西の木」。この2人は VIPだ。話の内容もインターネットの話題が中心。その後、神蔵君、ステファン、パトリックと銀座の「みどり」で合流、クラブ「E」へ向かう。